研究プロジェクトの紹介 最近取り込んできた研究プロジェクトについてご紹介いたします。 ⚡ 個別のプロジェクトの説明は、以下をクリック願います。 岡本 淳⚡北海道大学情報科学研究院2020.04.02光複素振幅制御技術の次世代光通信分野への応用http://optpia.ist.hokudai.ac.jp/index.php/project/communication/現在、(株)オプトクエストならびに情報通信研究機構と共同研究を推進しています。オプトクエスト次世代光デバイス研究開発部門は北大の中に設置された産業創出講座になります。産業創出講座とは、大学と民間等外部の機関が共通の課題について一定期間継続的な共同研... 岡本 淳⚡北海道大学情報科学研究院2020.04.02一本のファイバを数100本分のファイバとして用いることのできる通信技術http://optpia.ist.hokudai.ac.jp/index.php/project/mdm/5G通信技術の導入によって、基幹ネットワークにかかる負荷は大きく増大することが予想されています。通信トラフィックが持続的に増大する状況において、10年ほど前から、私は、1本のファイバ中を伝送できる情報量を飛躍的に増大することのできるMDM(Mode Division Mu... 岡本 淳⚡北海道大学情報科学研究院2020.04.06低コヒーレンス干渉による光パルスの遅延時間計測http://optpia.ist.hokudai.ac.jp/index.php/project/low-coherence/コヒーレンスは光波の可干渉性の度合いを示す尺度ですが、コヒーレンスの低い光源を用いて干渉計を構成すれば、測定対象物内の光反射点を小さな分解能で特定することができます。この方法を時間領域パルスに応用し、かつ、デジタルホログラフィ技術と融合することで... 岡本 淳⚡北海道大学情報科学研究院2020.04.02見えないものを見るための技術http://optpia.ist.hokudai.ac.jp/index.php/project/hdi/目に見えない光の位相を可視化する代表的な手法として、位相シフトデジタルホログラフィ(PSDH: Phase-Shifting Digital Holography)という手法があります。従来のPDSHでは、位相差を与えた参照光と信号光との干渉によって強度分布に生じる模様(干渉縞)を参照光に... 岡本 淳⚡北海道大学情報科学研究院2020.04.02仮想位相共役による3D断層撮影技術http://optpia.ist.hokudai.ac.jp/index.php/project/vpc/情報フォトニクスの中核技術である光複素振幅制御技術の応用分野としては、3D表示・計測ならびに光通信分野の他に、光技術の大きな潮流の一つであるバイオフォトニクスの分野があります。その中で、私が特に注目しているのは、OCT(Optical Coherence Tomography)な... 岡本 淳⚡北海道大学情報科学研究院2020.04.06データのスパース性に基づく光学的超解像表示・計測技術http://optpia.ist.hokudai.ac.jp/index.php/project/super-resolution/最近注目している研究分野として、情報のスパース性を用いた光情報処理があります。局所的にはサンプリング定理を超えるような細かな部分を有するデータでも、データの他の部分がスパースであれば、その空いている帯域を用いて超解像変調を行うことが可能になります...